球磨川ラフティングのおススメポイント
球磨川ラフティング協会の皆さまに質問してみました。地元で日頃、ラフティングに携わっている方から見た、球磨川でのラフティングの魅力にはどうようなものがあるか参考にしてください。
球磨川ラフティング協会の皆さまに質問してみました。地元で日頃、ラフティングに携わっている方から見た、球磨川でのラフティングの魅力にはどうようなものがあるか参考にしてください。
A.1ぜひ川を見てください。透き通ったこの透明度。その奥に綺麗な緑色が見えて、ディープグリーンと呼んでいます。全国のラフティングができる川の中でも、この球磨川の水質はトップクラスの素晴らしさです。
綺麗な水ということは、衛生面でも安全に遊べるということですね?
その通りです。それに球磨川は緩急が激しくラフティングを楽しむのに最適な急流ですから、大自然を思う存分楽しむ事が出来ます。
球磨川下りでも十分楽しめるのですが、ぜひラフティングの魅力も知ってもらいたいと思います。我々は球磨川下りで自然風景の素晴らしさをじっくり体験して頂きながら、さらにラフティングで川の面白さも体験できるという二つのレジャーを提案しています。
実際にお話しを伺うと、段々引き込まれていきそうです。
まさに世界が変わりますよ。日常の生活でストレスを溜めてしまった方々にとっては一気に発散できる素晴らしい場所です。
A2.ここではあえて語りませんが、我々も大きな被害を受けたのは事実です。災害当初の絶望的な状態から、完全ではありませんが、ようやく営業再開することができました。
ただ、川の形状の変化や泥の川底への堆積なので、それらを元に取り戻すにはかなりの時間を要します。でも我々としては安全が確保できた一部の区間から先行してラフティングを始めています。もちろんまだ以前のような荒ぶる急流を激しく進むという、ラフティング常連の皆様が待ち望んでいるコースはもう少しお時間を頂きたい。
ですが、これを機に新しい球磨川の楽しさを皆様にお届けしたい。これこそピンチをチャンスに変えたいと思っています。
新しい提案「カジュアルラフティング」
A3.まだ球磨川全体がラフティングに最適な状態になるには時間を要しますので、今シーズンはまずラフティング初心者の方向けの安全性がより高いコースを用意して、お客様も川も無理のないようにスタートして行きたいと考えています。
そこで私たちは「カジュアルラフティング」を新しく提案し、地元熊本県民の方々に球磨川ラフティングに馴染んで頂きたいと思っています。
「カジュアルラフティング」とは良い言葉ですね!
コロナ禍の中で、県外からのラフティング愛好者の方々が、人吉球磨に気兼ねなく訪れるということもまだ時間が掛かるかも知れません。
ならば、ぜひ今のタイミングだからこそ、県民の皆様に球磨川ラフティングの魅力を体感して頂きたい。
まずはカジュアルラフティングで体験をして頂き、球磨川の回復工事がどんどん進んでいったら、またもっと球磨川醍醐味の激しい急流コースも解禁できます!
その通りで、実は球磨川には大小10数のラフティング団体があって、総勢で約200名のガイドがいるんですよ。修学旅行生などの利用もある時期になると1日で50近くの船が出ている時もあります。
それだけの数ですから、各団体それぞれの特色・サービスを打ち出して差別化を図っているので、同じ川でのラフティングでもそれぞれの楽しみがあります。それが球磨川ラフティングの魅力ですね。
それぞれに付くガイドさんも違いがありそうですね。
ガンガン激しい急流にチャレンジしていく方とか、優しい仏のような方とか。なにより参加者とのトーク力が素晴らしい。安全に体験してもらうために言葉でしっかり伝わらないといけないので、各インストラクターともトーク力の向上には非常に頑張っています。名司会者級の話術があるインストラクターも何人もいますよ。トークも上手いイケメンインストラクターも多くいますので、そのガイドトークも目当ての一つとして球磨川ラフティングの楽しみになされる女性の方々もいらっしゃいます!
お話しを聞いて、球磨川ラフティングがこんなにも全国的に認知度が高いレジャーだと言うことを知りました。都心の方々から見れば熊本は凄いコンテンツとアクティビティの宝庫なのですね。
特に、九州で川遊びなら球磨川が狙い目!球磨川が熱くなりそうです。